IOSTに関する新規情報と与える影響の予想についてまとめていきます。
※各情報の個別の問合せは受け付けておりません。発表元にお問い合わせください。
今月のオンラインイベント
まず初めに、今月のオンラインイベントのお知らせです。
5/19:開発者向けハンズオン
無料:05/19(水)19:00-20:00
IOSTでブロックチェーンアプリケーションを開発してみたい!という方にオススメです。
参加にあたっては環境構築等の事前準備を済ませておいてください(詳細はイベントページに記載あり)
※定員制の先着順にはなりますが、毎月2回定期的に開催するとのことなので、次回枠に参加いただくこともご検討ください。
5/26:ステーキングエコノミーの解説
無料:05/26(水)19:00-20:00
IOSTとの提携を発表したMoonstakeを招いてのイベントです。
MoonstakeのIOSTステーキングサービスに合わせての開催なので、恐らくこのイベントの前後でサービスが開始すると思われます。
今月の主な新着情報
5/1:TOKENLINKで音楽NFTのオークションが開始
既にIOSTを使ったオークションサービスを展開しているTOKENLINK上で、音楽NFTの取り扱いが開始されました。
NFTの可能性を広げる意欲的な発表です。
NFTマーケット自体、まだまだ黎明期ではありますが、今後の発展に期待です。
5/3:DonnieFinanceがDEXの提供開始
IOSTメインネット上でDeFiサービスを構築しているDonnieFinanceが、DEXサービス(Uniswapのような流動性プール・スワップサービスの提供)開始をアナウンスしました。
こちらからアクセスし利用ができます(Chrome拡張機能のIOSTウォレットまたはDappブラウザに対応したアプリが必要)
DonnieFinanceはIOST財団ではない第三者が提供するDeFiサービスです。
日本語はサポートされていません。サービスの利用は自己責任でお願いします(損害が発生してもJIOSTAおよび記事執筆者は一切責任を取りません)
DonnieFinanceに関するお問い合わせは直接DonnieFinanceのTwitterアカウントまたは公式Telegramにお願いします。
5/4:Lootdexがサービス開始
IOST上でNFTの発行・取引ができるプラットフォームLootdexがサービスを開始しました。
日本ではなく海外市場向けのサービスかと思われます。
日本人・日本在住の方の利用は推奨しませんし、ご利用はあくまで自己責任でお願いします。
5/6:LinkFlowとIOSTが提携発表
韓国のDeFiサービス提供業者LinkFlowとIOSTが提携を発表しました。
具体的なサービスはまだ発表されていませんが、既にイーサリアム上で構築したサービスをIOSTメインネット上で構築する、というような計画のようです。今後の続報が待たれます。
5/7:MoonstakeがIOSTステーキングに参戦
各種暗号資産でステーキングサービスを提供しているMoonstakeがIOSTへの対応を発表しました。
Moonstake自体がノードとして参加する模様です。
MoonstakeはWebアプリ・スマートフォンアプリでライトユーザーにも使いやすく快適なステーキング環境を提供しているほか、日本語化対応・安全性・サポートもしっかり体制作りがされている印象です。
ご利用は自己責任でお願いします。詳しくはMoonstake公式Twitterアカウントにお問い合わせください。
ステーキングプールということで目新しさは無いものの、IOSTのエコシステム参加者を着実に増やし、認知度を上げることに繋がると思われます。
なお、ステーキングサービスの開始は5月中を目途としているようです。
5/13:IOST ファン コンテストが開始(5/25終了)
IOSTロゴを含めた何かしらのファンアート(イラスト・爪ペイント・その他諸々)を作成・写真を撮ってTwitterに投稿し、選ばれた上位5名はIOSTマグカップが貰える、というイベントです。
※IOST公式TwitterとCEOジミーのアカウントをフォローし、投稿に#IOSTANCREATEを含めることが条件のようです。詳細は公式TwitterおよびMediumの記事を確認してください。
このようなキャンペーンを積極的に行うことも、IOSTの認知度を高めるという意味で有益だと思います。
#IOSTANCREATEで検索すると多くのファンアートを見ることができます。コミュニティの力を実感できます。
5/14:分散型取引所HDEXにIOSTが対応予定
暗号資産交換業者Huobi Globalの提供するブロックチェーン「Huobi ECO Chain(略してHECO)」上に構築されている分散型取引所HDEXにIOSTが対応(上場)することが発表されました。
また、上場キャンペーンとしてエアドロップを行うということですが、詳細は現時点で不明です。続報が待たれます。
HDEX対応により、IOSTの流動性向上が見込まれます。
IOSTは過去にもHUSDの対応などがありましたので、Huobi系との関係が強い印象です。
5/14:IOSTベースの日本円ステーブルコインJPYA発表
IOSTノードパートナーであり、IOSTベースのブロックチェーンゲームCROSSLINKを提供しているプラチナエッグより、日本円ステーブルコインJPYAの発表がありました。
現時点でホワイトペーパー未公開、今後詳細が発表されていくとのことです。
IOSTが日常的な決済に利用できる環境が整いつつあります。どのような仕組みで価格をステーブルとするのか気になるところです。
5/15:Huobi LabuanにIOST上場
マレーシアの規制に対応したHuobiグループの暗号資産取引所Huobi LabuanにIOSTが上場すると発表がありました。
IOSTエコシステムの拡大が急加速しそう?
ここまで5月上旬から中旬まで振り返ってきましたが、IOSTの流動性・利用手段拡大につながる発表が相次いで行われました。
IOST自体、ブロックチェーン利用のハードルを下げることを目的として開発されており、このようなサンプルで簡単に実装できることを確認できます。
(JIOSTAとしても、今後IOSTコミュニティの開発者を支援するようなコンテンツを継続的に供給していく予定です)
IOST自体の理解が深まり、ホルダーが増え、サービスが増えることで好循環が生み出されていくことに期待です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。