Google Chrome拡張機能のウォレット「Jetstream」でIOSTのメインネットアカウントを無料で作成することができます。
※現在Jetstreamで無料アカウントを作成できない状況が続いています。アカウント作成は下記記事を参考にしてみてください。
- パソコン版のGoogle Chromeのみ対応しています
- 利用時にはGoogleアカウントが必須です
- Jetstreamで管理できるIOSTアカウントは1つだけです
目次
Jetstreamのインストール
まず、下記リンク先からJetstreamをインストールしていきます。
上記ボタンを押すと、ChromeウェブストアのJetstreamのページが開きます。

右側のChromに追加ボタンをクリックすると、インストールできます。

Google Chromeの画面右上にアイコンが表示されていれば、インストールできています。

Jetstreamの初回起動と設定
それでは、早速IOSTアカウントを作成していきましょう。
まず、追加した拡張機能のアイコンをクリックします。

紐づけるGoogleアカウントを選びます。

アカウントへのアクセス権限の許可画面が表示されます。

JetstreamはGoogleアカウントとウォレットを紐づけるために、Googleドライブ内に暗号化された文字列をテキストファイル形式で保存します。このため、アクセス許可が必要になっています(後ほどこの設定が再登場します)
許可をクリックすると、名前入力欄が表示されます。

ここで入力する「名前」とはあくまでウォレット所有者のニックネームです。本名等の入力は避け、かつIOSTのアカウント名や秘密鍵等は入力しないでください。

今回はニックネームに「テスト用」と入力したため、左上に「テスト用」と表示されています。
次に、言語を日本語に切り替えます。
日本語への切り替え
Jetstreamは日本語に対応しています。以下の手順で切り替えていきます。



日本語に切り替えたら、画面下部のメニュー左端「ホーム」をクリックしてください。
次に、メインネットアカウントの作成を行います。
メインネットアカウントを作成する


今回はメインネットアカウントの作成のため、新しいウォレットを作成をクリックしてください。

「ウォレット作成完了」と表示されますが、まだアカウント名は設定できていません。
ここで終了しないでください!

この画面で表示された秘密鍵(Private Key)が、今後他のウォレットでIOSTメインネットアカウントを利用する際に必要になります(インポートする時に秘密鍵を使います)
- 秘密鍵はかならずテキストファイルに保存または紙のメモを取る・印刷する等してバックアップを取っておいてください!(推奨は紙のメモ・印刷です)
- 秘密鍵を紛失した場合、どのような手段を使ってもアカウントは復旧できません!
- 秘密鍵が第三者に知られると、勝手にアカウントをウォレットにインポートされ不正利用(IOSTの不正送金)される恐れがあります。
- 秘密鍵及びメインネットアカウント名は作成後に修正できません。
- 秘密鍵が流出した恐れが出た場合、すぐにウォレット内のIOSTを別の場所に移動させてください。
【例】自身が利用する暗号資産取引所の入庫用アカウントまたは自身が利用する他のIOSTメインネットアカウント - 秘密鍵紛失の一切の責任はJetstream及びJIOSTA(執筆者AIYAA)では負いかねます。
個人責任となりますのでご了承ください。

アカウント名(ウォレットID)の設定

実際にIOSTの送受信や投票を行う際に利用する、ウォレットIDを設定します。
- 桁数は5桁以上、11桁以内で設定できます。
- 半角英数が利用できます(記号は利用できません)
- 既にIOSTメインネットに作成されているウォレットIDと同一のIDは作成できません。
※事前にこちらの右上の検索画面からウォレットIDに設定したい文字列を検索し、既に存在しないかチェックをするのがオススメです。
なお、ここでウォレットID設定を実行するとエラーが表示される場合がありますが、そのまま再度ウォレットIDを入力して再実行するとうまくいく場合がありますので、何度か挑戦してみてください。
絶対に途中でJetstreamを閉じないでください!
GoogleアカウントとウォレットIDの紐づけ

こちらはJetstream独自の機能です。Googleドライブに暗号化した秘密鍵を保存し、Googleアカウント認証&パスワード入力だけで簡単に他の端末(パソコン版Chromeに限る)でウォレットを使うことができます。
(秘密鍵を毎回コピーしてインポートする必要が無いので、安全&利便性が高いです)
こちらの設定は強く推奨します。利用パスワードは必ず設定してください。
ここの設定に関係なく、秘密鍵は各個人で必ず保管をしておいてください!

もし利用パスワードを忘れてしまった場合は、Jetstreamを再インストールし、秘密鍵のインポートをお願いします。
おつかれさまでした!
以上でメインネットアカウントの作成(およびJetstreamの導入)は完了です!

アカウント作成とともにウォレットの導入も終わりましたので、このまますぐにGoogle Chrome上で投票やDAppsを実行することができます。
詳細は以下記事を参照ください。
最後まで、本当にお疲れさまでした😄